甘柿(恋姫)を鉢に植えた
生産量や見た目に問題が生じやすいけど、柿の中で一番甘いと評判の恋姫(甘柿)を鉢に植えた。
当地方は少し寒いので甘柿も少し渋くなる見込み。しかし小さい頃は多少渋くてもそのまま食べまくってたのできっと大丈夫だろう。
苗木
枝が既に何本か出ている。よく見ないで注文してしまったが2年生の苗木だろうか。
ポットから出してみると、根っこが渦巻いてパズル状態になっている。
どうやらポットの中で2年生になってしまった苗木らしい。まぁ根っこが多くて良かったと思っておこう。
しかし、接ぎ目らしいものが見当たらない。柿の挿し木苗なんてあり得るんだろうか。
ほぐしてみたら発達した根鉢の中に接ぎ目が埋もれていた。
一度ポットの底までたどり着いた根が折り返して地表まで戻り、そこで細根を出して接ぎ目を埋め尽くしたようだ。
柿の根は固く、広げようとするとバキバキ折れるので少し切り詰めて軽くほぐしただけで植え付けた。
再来年、もっといい具合に根が出てから少しずつ整理していこう。
本当はバッサリ行った方が良いらしいけど、怖いので。
用土
例によってコガネムシが恐ろしいので完全無機栽培にした。
何年も育てて収穫に至るのに、コガネムシが卵産みつけられたらそれだけで枯れてしまうかも知れないなんて、とてもそんなリスクは取れない。
完全無機栽培で通気性を良くする以外の事はあまり考えずに適当に決めた。
植え付け後の姿
植え付け後の姿。
同じ所から同じ太さの枝が2又に出ていたので、片方は間引いた。
一応毎回支柱を立てているが、これは必要なんだろうか。確かに値が張っていないから心もとなくはあるけど、支柱の側も単なる棒なので弱そうな気がする。
そして次の日の姿。寒そう。